北アメリカ原産。
食虫植物の仲間には、壷を作って虫を呼ぶ 「ウツボカズラ」や、葉っぱが筒型になって、虫をおびき寄せるサラセニアア、 粘液を出して虫をくっつけてしまう、モウセンゴケ、葉っぱが閉じて、中にいる虫を圧縮してしまう 「ハエジゴク」 など、がよく知られています。 このムシトリスミレも、葉っぱや茎から出るべとべとした粘液で、 虫を消化・吸収してしまう仕組みを持っています。 日本国内でも、この仲間Pinguicula macroceras「ピンギキュラ・マクロセラス」などが見られますが 開発とともに、どんどん減る傾向にあります。 葉の先に子供が出来て増えていきます。 |