熱帯・亜熱帯の各地で広く栽培されています。遠い国の果物のような気がしていましたが、
最近では、店頭で普通に見られるようになりました。沖縄のマンゴーも美味しいですね。
ウルシ科と聞いて、アレルギーのある人もいるかもしれません。
でも、フィリピンなどでは、新芽は、野菜代わりだそうです。 若葉は、強い日差しに耐えられるように、柔らかな色で展開し始め、やがて濃い緑に変わります。 若葉にピンク色が見られるのは、この中央ヤシ室では、 「ムユウジュ」と 「セイロンニッケイ」 「カカオノキ」です。 マンゴーの新葉の紅葉は、小さな鉢植えでも見られます。これは、私がデザートに食べたマンゴーの種を植えてみたもので、3年ほど経っています。 温室の設備なしで、果実が実るまでの管理はできませんが、観葉植物として、つややかな葉を楽しむことが出来ます。 果肉の中の核部分を取り出し、更にその周りを切って、本来の種子(矢印部分)を取り出して土に埋めるのです。発芽確率は意外に高いのですが、何しろウルシ科の植物ですから、皮膚の弱い方にはお勧めできません。 |