「アリストロキア・エレガンス」-Aristolochia elegans-

ウマノスズクサ科・アリストロキア属

ブラジル原産。
4-5メートルぐらい伸びる、つる性の低木です。
横から見ると、パイプの形をしているので、パイプ蔓(かずら)の名前もあります。
花弁はなく、ガクが、こんな面白い形に変化して、一見、花に見せています。
虫は、この中心の、一段と明るい色の所に興味を持ち、臭いに誘われて、奥に入り込みます。ニオイには、匂いと臭いという文字がありますが、この植物に関しては、臭いが、合ってます。人にとっては、不快な臭いを好む、ハエの様な虫が寄ってきます。
一見、食虫植物のように見えますが、付け根のところに付いた、ふくらみの中で、出口を探して飛び回り、花粉を媒介し、受粉が終わると、このガクは落ちてしまい、虫は、飛び出すことが出来るので、食虫ではなく、したたかに、虫を利用しているだけなのです。

東山には、他にも、「アリストロキア・ギガンテア」 、や「アリストロキア・ウェストランディー」「アリストロキア・リンゲンス」 などガクの大きなものが、あります。
(ギガンテアとリンゲンスは、ただ今、前館工事のため、植栽室より移動して、開花時のみ、鉢植えで展示です)

(名古屋市立東山植物園・サンギャラリー入り口付近・鉢植え)

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