「アリストロキア・ギガンテア 」 -Aristlochia gigantea-

ウマノスズクサ科・ウマノスズクサ属

熱帯から温帯に広く分布。
白と赤紫のラグビーボールを二つくっつけたみたいで面白い形ですね。
風船みたいにどんどん膨らんで、やがて赤紫の部分(萼が変形したもの)が真ん中から縦に裂けて開きます。
その形から、よく食虫植物に間違われます。
一段と明るい色で、中心の穴へ、虫を誘い込み、背中の袋の中で、受粉の手伝いをさせますが、虫の命を奪うことはしません。
ハエなどを誘うために広げた赤い部分、自生地(ブラジル)では50センチ近くまで広がるそうです。
この模様は好きですか?
気味が悪いという人と、更紗模様が素敵!という人に分かれます。
2004年11月、たたんだコウモリ傘のような、面白い果実がつきました。ピーマンみたいなのは、若い果実です。
2010年、ガイドステーションに、完熟して落ちた果実が展示されました。中の種子は、薄いひらひらしたハート型です。

アリストロキアの仲間 「A ・リンゲンス」が、この部屋の南側に植えられています。 こちらは、木の状態もあまり元気がなく弱々しいのですが、花をつけたことはあるのです。 また、この科の元となる 「ウマノスズクサ」は、私たちの周りでも見ることが出来ますよ。

(名古屋市立東山植物園・元は東花卉室・現在・水生植物室鉢植え)

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