「フランネルフラワー」(アクティノトゥス・ヘリアンシ)-Actinotus helianthi-

    セリ科・アクティノツス属

 オーストラリア原産

フランネルとは、紡毛糸で粗く織ったやわらかい起毛(きもう)織物、略してネル。
ネルと言えば、年配の方には、あのふかふかした柔らかい手触りの織物が思い出されるかと思いますが、さてお若い方には、ネルって何?かもしれません。 今風に言えばブリースのような手触りというところでしょうか。

名前の由来は、この植物、全体が白い毛で覆われているからです。

一見キクの仲間みたいですが、でもセリ科で、中心の細かいのが本来の花。花弁状に見えるものは苞なのだそうです。葉も銀白色で、2〜3回の羽状複葉になっています。


このように、本来の花が地味で、近くの葉が苞(ほう)と名を変えて変色し、花のアピールに加担することでよく知られているのは、 「ポインセチア」「ブーゲンビレア」でしょう。

お隣り岐阜県で開発された、高さ30〜40cmの矮性品種フェアリーホワイトが広く流通しています

(名古屋市立東山植物園・西花卉室)

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