高さは2メートル以上伸び、中は、木質です。6ミリぐらいの太さ、1メートルぐらいの、細い棒状の葉が、放射状に広がっています。 乾燥した砂漠地に生え、1〜2メートルの長い茎を伸ばして、花を咲かせます。 有用植物で、繊維質の葉で、屋根を葺いたり、籠を編んだり、ロープを作ったりもします。 画像に、白い腰みのみたいな部分がありますね。自然界では、こんなものはついていません。全部、抜け落ちてしまいます。枯れた葉の質感、デザインとして面白いと、職員さんが、切残したものなのです。 縦の写真を見ると、下の方が黒いですね。これは、現地で、火災に遭っている株を、譲り受けたのだそうです。成長は、非常に遅いのですね。 また、この幹から抽出した液体からは、ソトルという名前の、お酒が造られたりします。 サガロ室には、これによく似た鉢植えも、展示されます。「グラスツリーsp.」 |