Carludovica schizophylla Drude というシノニム(同義語)もあり、Asplundia属に入れられることもあります。 「パナマソウ」 は、掌状葉ですが、この葉っぱをよく見てください。どれも、一つの葉に二本の主脈があり、先端でつながっています。 そして、時が来ると、先端から裂けてきて、それぞれが独立して矢羽のようになります。 もともと一枚ずつの葉が、何らかの理由でくっつき合い(植物学では合着(ごうちゃく)という言葉を使いますが)成長し、成熟が進むと離れる仕組み。 植物にとって、どんな利便性があるのでしょうね。 強度が増す?蒸散する水分の節約?仕組みはまだよくわかっていないようです。 花はまだ見ていませんが、面白い葉の代表として、花夢に加えます。 |