「チユウキンレン(地湧金蓮)」(ムセラ・ラシオカルパ)-Musella lasiocarpaー

バショウ科・ムセラ属

中国雲南省の原産で、黄色い苞が開いた状態が、金色の蓮(はす)に似ていることからついた名前のようです。
「バナナ」の花をひっくり返したような感じで、 黄色い苞の間から顔を出している筒型のものが花(雄花)です。
最初の写真は、ハワイアン室で植栽されていたもの。あとの鉢植えは、ガイドボランティアの百合子さんから、園へ提供されたものです。
彼女の話では、下の扁平な果実は、花を見ずに苞の間から果実として成長してきたとのこと。 その上部の果実は、雌花が確かに見られたということです。植物の仕組みはどうなっているのでしょうね。

原産地では、葉も茎も枯れてぼろぼろなのに、 黄色い苞の部分だけは咲きつづけ、開花期間250日という記述もあります。
また、百合子さんの家では、休み休みではあるものの、1年以上咲き続けたそうですよ。

最近は、日本でも普及してきたようで、ネットでも花の写真が見られるようになりました。

百合子さんから、収穫した果実を分けていただきました。超チビバナナの感じです。味は・・・。
また、その後、種子が出来ました、という報告もいただきました。赤いのは、比較のために並べた小豆だそうです。

(名古屋市立東山植物園・ハワイアンハウス、2008年は、鉢植えで水生植物室にて展示)

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