で、黄色い苞が開いた状態が、金色の蓮(はす)に似ていることからついた名前のようです。 「バナナ」の花をひっくり返したような感じで、 黄色い苞の間から顔を出している筒型のものが花(雄花)です。 最初の写真は、ハワイアン室で植栽されていたもの。あとの鉢植えは、ガイドボランティアの百合子さんから、園へ提供されたものです。 彼女の話では、下の扁平な果実は、花を見ずに苞の間から果実として成長してきたとのこと。 その上部の果実は、雌花が確かに見られたということです。植物の仕組みはどうなっているのでしょうね。 原産地では、葉も茎も枯れてぼろぼろなのに、 黄色い苞の部分だけは咲きつづけ、開花期間250日という記述もあります。 また、百合子さんの家では、休み休みではあるものの、1年以上咲き続けたそうですよ。 最近は、日本でも普及してきたようで、ネットでも花の写真が見られるようになりました。 |
百合子さんから、収穫した果実を分けていただきました。超チビバナナの感じです。味は・・・。 また、その後、種子が出来ました、という報告もいただきました。赤いのは、比較のために並べた小豆だそうです。 |