マダガスカル原産の「花キリン」の仲間です。 花は、中心にある黄色い部分です。二段階に咲くようですね。花の脇から次の花の準備の花芽を出しています。 トゲだらけの多肉植物には、どういうわけか「キリン」がついたものが多いのです。 「モクキリン」「キリンカン」「キリンカク」・・・。不思議に思いませんか? 詳しくは分かりませんが、ある人の推測では、そういうものが日本に導入された当時、これまで目にした事のない不思議なものに対して、 「麒麟(きりん)」という架空の動物の名前をつけたのではないだろうか・・・と。 もし詳しい事ご存知の方、ぜひ教えてください。 クロマリシテンの黒は、隣りに植栽の「ユーフォルビア・ロフォゴナ」の和名が 「マリシテン(摩利支天)」で、よく似た形態でありながら、こちらは、茎が黒っぽいことによるのでしょう。 よく見れば、トゲは螺旋状に茎を取り巻いていますね。向きは、右巻き左巻き両方あります。 |