「ホソバハランウチワ」(アンスリウム・ロンギペティオラツム)-Anthurium longipetiolatum-

サトイモ科・アンスリウム属

南アメリカ原産
長―い肉穂花序にお印程度の仏炎苞、とても地味な花です。 でもよく見ると、ちゃんと花粉を出しています。

これと同じものが、中央ヤシ室の入口左右に鉢植えで展示されています。「こちら」 入り口付近ということで、ポリネータの出入りが可能なのでしょうか、時々、赤いきれいな実をつけています。

肉穂花序(にくすいかじょ)とは、穂状の花序が特殊化したもので。花軸が多肉化して、花弁も萼(がく)もない柄もない単純な花が多数、密に並んでついているものです。
仏炎苞(ぶつえんぽう)とは、上記肉穂花序を包んでいる、葉の変形したもの。サトイモ科に多く見られ、いろいろなサイズ、形があります。ミズバショウやウラシマソウ、カラーなどを思い浮かべてください。

サトイモ科の特徴については、「こちら」が参考になります。

(名古屋市立東山植物園・水生植物室)

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