原生地では、1500〜1600メートル位の高地の樹木に取りついている、着生植物です。 育てていらっしゃる方も多いに多い、「ゲッカビジン」より、小さめ。丈も、高くはなりません。 夜開性でも、ゲッカビジンは、いい香りと共に、短時間で花が終わるのに対し、こちらは、翌日の朝まで開花しています。 この、花写真は、中南米産植物室の、後ろ、崖の上に咲いていたもので、もう、萎みかかっている姿です。その後、鉢植えで、サンギャラリー入口に、展示されましたが、その日(私のボランティア日)はツボミ状態。タイミングの合わない画像で、申し訳ありません。 葉っぱから、花?と思えるような咲き方ですが、葉っぱみたいなのは、葉状茎(ようじょうけい)という名前の茎です。 葉っぱみたいなところをよく見ると、花の咲いてるところは、茎の中心からつながってることが分かります。 サボテン科という割には、トゲが無い・・・、葉っぱのように広がっている茎、ところどころに、くびれた部分がありますね。そこに、トゲと思しき毛があるのです。 |