ゴルフボールぐらいの大きさのイチジク(無花果)が、ポコポコついています。 イチジクと書きましたが、私たちが食べるイチジクとは、葉っぱの形が違いますね。 何しろ、イチジクの仲間は800を越えるというので驚きます。 この玉には私たちが食べるイチジクのような 滑らかさはなく、 触ってみると中がスポンジみたいに頼りなく、デコボコして青いミカンのようにも見えます。 フィカスの仲間は、かなりポピュラーなのですが、学名のフィカスという名前を使っていないので、案外知られていません。 例えば、観葉植物の中で、インドゴムノキやベンジャミン、壁面を覆って緑化にも貢献するオオイタビ、大型の 「ガジュマル」 やアコウなど他にもたくさんあります。 ある日、完熟したイチジク状果が落ちていたので、ガイドステーションで割ってみました。 私たちが口にするイチジクより、周りを囲んでいる花托という部分が厚く、花の部分が少なく小さいのがわかりました。 フィカスについての資料は、 「こちら」 |