自生地では10メートル以上になるハシラサボテンです。 ところで、皆さんは、サボテンが枯れたらどんな風になるのだろう、と思われたことはありませんか? サボテンの骨、 最後の写真、ちょっとぎょっとするようなものを、2005年3月、豊橋総合動植物園で見つけましたので、 参考までに、載せておきます。 「これはサボテンが枯れて維管束(水や養分の通り道)だけが、 乾燥して残ったものです」という説明がついていました。 ただ、どのハシラサボテンもこうなるわけではなく、巨大サボテン「ベンケイチュウ」などは、しっかりした柱状の骨(維管束)が残ります。 その骨組みからヒントを得て、橋脚などの鉄骨組みが考え出された、という資料を、以前読んだことがあります。 久しぶりに訪れた豊橋植物園で、ブリンチュウに実がなっているのを見ました。毛がいっぱいの、面白い形です。 |