ホソバアコウとも言い、20メートル以上の高木になる木です。 古株になると、他のフィカス属と同じように気根が出るようですが、この場所での気根は、枝を落とした切り口から伸びた一本だけで、他にはありません。 挿し木でよく増えるのと、若い苗木は柔軟で、自由に曲げられ、合わせておくと3週間で合着してしまうので、編み上げたりして、 観葉植物として園芸店の定番「ベンジャミン」になっていますね。 4枚目5枚目の画像は、FB友人の、保田ミエさんから、ご提供いただいた、ベンジャミンに付いた無花果(いちじく)状花・花嚢(かのう)の姿です。 なかなか、見るチャンスがないので、貴重な写真です。 私たちが、夏になると口にする、イチジクと、仕組みは同じ、サイズは、小さめです。 この木が植えられているそばには、「ガジュマル」もあります。 雰囲気として、ベンジャミナとガジュマルはよく似ていますが、ベンジャミナの枝は、垂れ下がって付きます。 一時期、シンガポールに在住だった、花友達TOMさんのブログ「イチジクの仕組み」、が参考になりますね。 ウィキペディアの「イチジク」の、図解も、よく分かりますよ。 |