木立性・叢生型ベゴニアです。 ?、葉の上に、何か・・・。小さな葉っぱが、葉脈に沿って、ぽこぽこと立ち上がっています。 不定芽(ふていが)です。不定芽とは、ブリタニカ国際大百科事典によると、次のように書かれています。 不定芽 adventitious bud なんらかの理由で,葉面とか根の一部とかその他本来は芽を生じない器官や組織から出る芽の総称。クモノスシダ,オリヅルシダ,ショウジョウバカマでは葉の先に,「コモチシダ」では葉の表面に, また「セイロンベンケイソウ」では葉の縁に生じ,それらが地に落ちて幼植物となる。 つまり、タネを作ったりしないで、クローンの様なものを、土に落として、次世代につなぐ繁殖方法をとっているのですね。 ただ、このベゴニアの不定芽は、これが落ちて育つことはない、という説もあります。何のための、不定芽なのでしょうね。 茎も葉も、とても毛が多いですね。 ベゴニアは、大きく分類すると、8つに分かれます。科学的な分類ではなく、園芸課の便宜上のものです。 木立性、根茎性、球根性、レックス、センパフローレンス、冬咲き、エラチオール です。 ベゴニアの分類について、もっと詳しく知りたい方は、 「こちら」をご覧ください。 |