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日本では見かけられないほど、巨木になります。 一枚目の画像(ウィキペディアから転載)のように、 幹は、樽型にどっしりと育ち、上の方で葉を茂らせます。 自生地では、その太さ、直径10メートルに達するものがあるとか。想像つきますか? でも、胴周りは大きいけれど、中空になってることが多いのだそうです。 「バオバブ」って聞いたことあるけど、なんだったっけ・・・。という方も、 サン=テグジュペリ著の小説「星の王子様」の物語に出てくる樹は、ご存知かもしれませんね。あの樹です。 果実や葉は食用となり、樹皮は薬用、繊維、家畜の飼料などに利用される・・・となれば、有用植物の最たるものですね。 そして、何千年も、生き続けているものが存在するのだそうです。 その小株が、東山植物園の温室に、展示されました。 何年ものかは不明ですが、輪切りにされた本体から、新しい枝が沢山出ています。この先、どんな風に成長していくのか、楽しみですね。 |