ーバオバブ=アフリカバオバブ(アダンソニア・ディギタタ」ーAdansonia digitata L.ー

「バオバブ=アフリカバオバブ(」アダンソニア・ディギタタ)
ーAdansonia digitata L.ー


アオイ科 アダンソニア属

 アフリカ大陸のサバンナ地域に広く分布
    日本では見かけられないほど、巨木になります。
一枚目の画像(ウィキペディアから転載)のように、 幹は、樽型にどっしりと育ち、上の方で葉を茂らせます。
自生地では、その太さ、直径10メートルに達するものがあるとか。想像つきますか?
でも、胴周りは大きいけれど、中空になってることが多いのだそうです。

「バオバブ」って聞いたことあるけど、なんだったっけ・・・。という方も、 サン=テグジュペリ著の小説「星の王子様」の物語に出てくる樹は、ご存知かもしれませんね。あの樹です。
果実や葉は食用となり、樹皮は薬用、繊維、家畜の飼料などに利用される・・・となれば、有用植物の最たるものですね。

そして、何千年も、生き続けているものが存在するのだそうです。

その小株が、東山植物園の温室に、展示されました。
何年ものかは不明ですが、輪切りにされた本体から、新しい枝が沢山出ています。この先、どんな風に成長していくのか、楽しみですね。   

(名古屋市立東山植物園・サガロ室)

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