「アガベ・ホリダ」
-Agabe horrida-


リュウゼツラン科・アガベ属

メキシコ原産
  2009年にも、一度花を咲かせています。
2016年、年明けから、また、次の株が、花茎を伸ばし始めています。
ロゼット状に伸ばした葉の長さは、4〜50センチほど、固い葉の縁には、鋭いトゲがついています。このトゲは、シカやネズミの仲間から、身を守るために、発達したと言われています。
真ん中から伸びてくる花茎は、すくすくと伸び、見上げる高さです。
ツボミは、螺旋状に付き、下から、順番に開花していきます。
雄しべの黄色が目立つので、遠くからは、黄色い花のように見えます。よく見ると、花被片が6枚、基部に見えますね。

メキシコの、火山性土壌の標高の高い山に、自生しています。自生地では、若い葉を食べたり、Mexcalli酒を造るそうです。

(名古屋市立東山植物園・ サガロ室)

「花夢ギャラリー」はリンクフリーですが、画像などの無断転載はお断りします。
Copyright (c) g-kamu.com All rights reserved
.

★「花夢」トップへ ★ サガロ室へ ★「花夢」収録一覧へ