2009年にも、一度花を咲かせています。 2016年、年明けから、また、次の株が、花茎を伸ばし始めています。 ロゼット状に伸ばした葉の長さは、4〜50センチほど、固い葉の縁には、鋭いトゲがついています。このトゲは、シカやネズミの仲間から、身を守るために、発達したと言われています。 真ん中から伸びてくる花茎は、すくすくと伸び、見上げる高さです。 ツボミは、螺旋状に付き、下から、順番に開花していきます。 雄しべの黄色が目立つので、遠くからは、黄色い花のように見えます。よく見ると、花被片が6枚、基部に見えますね。 メキシコの、火山性土壌の標高の高い山に、自生しています。自生地では、若い葉を食べたり、Mexcalli酒を造るそうです。 |