常緑で、偽鱗茎は5〜15センチほどの、円柱形になります。 葉は、約20センチの、長楕円形で、2〜4枚、付きます。 花茎には陵があり、35センチ位まで伸び、30数個の花が付き、下から、咲きあがっていきます。 ジメっとしたシダの生えてるようなところが生育環境に近いのでしょう。 渓流沿いに自生しているので、幽谷蘭(ユウコクラン)と書きます。 ごく近い将来に絶滅が危惧される植物とされています。 最初の一枚は、シダ室にあった時のもの。ガイド仲間の京子さんが、撮影したものです。後の3枚は、ハワイアンハウスに移植されたものです。 そして、2021年2月、サンギャラリーに、鉢植えが、ずらっと並べられました。 更に、新装なった中央ヤシ室の後ろ壁際に、鉢植えが移動しています。 |