「ネペンテス・ダイエリアナ」(ウツボカズラ)ーNepenthes dyeriana-

ウツボカズラ科・ネペンテス属

園芸品種

ネペンテス・ミクスタとネペンテス・ディクソニアナとの交配で作りだされた園芸品種です。

落とし穴式の食虫植物は、和名を[ウツボカズラ」と言います。
奇妙な形をした袋状のものを、捕虫嚢(ほちゅうのう)と言い、その捕虫嚢は、葉っぱの先、主脈が伸びた先端につきます。
この、奇妙な形の袋については、本などでご覧になった方も多いと思いますし、最近では園芸店でも鉢植えが売られるようになりました。

ネペンテスは、熱帯の湿地に分布しています。周りには虫や小動物がいっぱいいるところです。

捕虫嚢の口から指を差し込んでみると、内壁はつるつるすべすべしています。底には一定量の水が溜まっています。この水は酸性で消化酵素を含んでいるので、滑り落ちた虫を溶かすことが出来ます。

ではなぜ、虫は、この中に入るのでしょう。
口の上に蓋がありますね。その内側には、蜜腺があって、虫を誘うようになっているのです。
蜜を舐めに来た虫が、足を滑らせると、袋の中の消化液の中に落ちてしまい、溶かされてしまうのです。

では、花はどんな形?
こんな穂になった花が咲くのですね。 先の写真の花は、雄花です。
参考までに、別の品種の雌花も貼っておきます。

(名古屋市立東山植物園・食虫植物室前、2012年は、西花卉室)

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