花の名前は、イギリスの女王の未婚時代の名前、メクレンブルグ・ストレリッツ家のソフィア女王から来ています。 ボートのように、横に伸びた苞の中に、オレンジ色の萼片と蒼紫色の花弁からなる花がいくつか納まっています。 2枚目の写真が、花一個の姿です。 野生のストレリチアには、タイヨウチョウが蜜を吸いに来ますが、花粉を運ばないので、種子は出来ず、人工受粉による栽培が一般的です。 中央ヤシ室の西側隅に、白い花の「ルリゴクラクチョウカ」もあります。 2015年5月末、珍しく握りこぶしのような果実が付き、裂開しました。誰が花粉を運んだかは、未確認です。 |