高さ6〜7メートルになる常緑樹です。 この花から、なぜロウソクノキといわれるかは、想像がつきませんね。 実は、この花の後に出来る果実が、細長く黄色くてつややかで、30センチから、 原産地の長いものでは120センチぐらいにもなります。 あたかもロウソクがぶら下がっているように見えるからなのです。 英名も、Candle tree (キャンドル・ツリー)です。 完熟した果実は、牛の餌となるようですが、結実しにくいそうです。 絞り染めのような、でこぼこした花びら、翼(よく)のついた葉の形も特徴的です。 2019年秋、サンギャラリー西端の地植えのロウソクノキに、白花と果実が付きました。余りにも地面近くについたため、果実は、寝そべってしまいました。 左の写真は、温室の写真をたくさん撮っていらっしゃる、あさやんさんにお借りしました。左奥に緑の果実の尻尾が見えています。 右は、2020年1月。今年初のボランティアの時の画像です。 |
2020年7月、目線の位置に、ぶら下がった果実が見られました。 そして、同じ7月の終わり、また別のロウソクが、足元に寝そべっていました。 |