「ロスマリヌス(ローズマリー)」這性(はいせい)ーRosmarinus officinalis Lー

「ロスマリヌス(ローズマリー)」這性(はいせい)
ーRosmarinus officinalis Lー
=Salvia rosmarinus Schleid


シソ科マンネンロウ属

地中海沿岸地方原産
庭木としても植えられる低木のローズマリ―の他に、このように、植木鉢の中でひっそりと咲く這性(ほふく性)のものもあるのです。
ロスマリヌス・オフィキナリス=ローズマリーは、香料植物として、知名度は高いですね。

そういう人気のあるローズマリーの基本的な学名が、近年変更されているのですね。
Salvia rosmarinus Schleid.
サルビア?え、あのサルビア?そう、シソの仲間です。この名前変更は、KEW植物園(世界中の植物の名前の登録や、保護管理するところ)に、正式に登録されているのです。
日々、観察研究を重ねている人たちがいる、という事でしょうね。

この這性のものは、ハンギングにしたり、グラウンドカバーにも出来るそうです。

(名古屋市立東山植物園・香りの有用植物室・鉢植え)

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