開花年齢に達したメロカクタスの茎頂には、綿毛と、赤い刺の束で覆われた「花座」という部分が出来、その上に小さな花と実をつけます。 この花座が出来ると、本体の成長は止まり、後は花座だけが発達します。 年数が経つと、花座は高さ30センチになるものもあり、 帽子を被ったようにも見えることから「トルコ帽のサボテン」というニックネームがあります。 気をつけて見ているのですが、なかなか花に出会うチャンスがなく、気がつけば赤い実がついています。 花座は、ほかにも、南米のDiscocactusの仲間に見られます。 |