ウチワサボテンの一種ですが、どういうわけか、この植栽には、扁平ウチワの基部から棒状ウチワが象の牙のように伸びてきています。
晩春、黄色の花、秋に紫の果実がなるようですが、ここではまだ花も実も見ていません。 茎節のでき初めの頃は、刺が目立つのですが、大きくなるに従って、茎の中に埋もれてしまうかのように目立たなくなります 。 でもご用心、ウチワサボテンには芒刺(ぼうし)という逆刺があるので、刺さるとなかなか抜けません。 さて、ウチワサボテンの中ってどんなふうになっているのでしょうか。 二枚目の写真は、ある日、ボランティア仲間が、剪定で切り取った自宅のウチワサボテンを、2茎節持ってきてくれたときのものです。 かなり大きめのものでしたが、見た目より重量があり、中は水分がいっぱいを実感しました。 |