「オクナ・キルキイ(=ミッキーマウスプラント)」ーOchna kirkiiー

オクナ科・オクナ属

南アフリカ原産
「ミッキーマウスプラント」という名前の方が、広く知られていますね。
花そのものより、果実の方に、魅力をかんじるのでしょう。

黄色い花びらが落ちると、それを支えていた緑色の萼(がく)は一度閉じるのですね。
その中でいくつかに分かれた果実のもとになる子房という部分が成長し、やがて再び開き始めます。
中から顔を出した緑色の果実は、徐々に黒く変わって、ミッキーの雰囲気に見えるのです。
中南米室入り口には、「オクナ・セルラタ」があります。 葉の形が小ぶりで細長い感じです。
また、科が違うのですが、ミソハギ科の中にも、「ミッキーマウス」と呼ばれるものがあります。皆さんは、どちらがミッキーに近いとお思いになりますか?

上の写真を見てください。
開花中の花の後ろに、少し赤変したツボミのようなものが見えていますね。 花が咲き終わった後のガク(蕚)です。まだ枯れ落ちない花びらを挟み込んでいます。
このあとどのくらいの時間をかけるのでしょう。赤く変色したガクが再び開いた時には、右側のように、 ガクの間から緑色の赤ちゃんがいくつか顔を出すのですね。
つまり、赤いツボミ状のものは、目下ご懐妊ということになります。 その後、完全に赤くなった蕚は、反転し、青い実は、黒熟していきます。

(名古屋市立東山植物園・サンギャラリー・南側)

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