別名 ネムリグサ。 下の二枚の写真で分かるように、軽く触れると葉が閉じることから、子供たちにも人気のあるオジギソウ。 なぜ葉を閉じるか・・と、本を開けば、たいてい「細胞膜の電圧が変化し、活動電位が発生するから・・・」と、 判ったようなわからないような説明がでてきます。 何かの本で読んだ、牧草地での話。 羊などの群れがみずみずしい葉を見つけ、集団でやってくるのをその振動で知ったオジギソウが、 最初の小葉を閉じ、あとは将棋倒しのように次々と閉じてしまい、トゲをむき出しにします。羊たちが、あれ?ここにあったおいしそうな葉っぱは?・・・と通り過ぎたあと、 20分もすればまた葉を広げ始めるのだ、と。生き残り作戦という話。 |