「ノウゼンカズラ」
(カンプシス・グランディフロラ)
-Campsis grandiflora-

ノウゼンカズラ科・カンプシス属

中国原産

   夏が本格的になるころ、オレンジ色の大きな花房を下げ、遠くからも目立ちますね。
日本には、平安時代にはもう入ってきているといわれています。

「アメリカノウゼンカズラ」
(カンプシス・ラディカンス)
-Campsis radicans-
(北アメリカ原産) ↓

「ピンクノウゼンカズラ」
(ポドラネア・リカソリアナ)
-Podranea ricasoliana-
(南アフリカ原産)↓

    我が家では、花がかたまってつく「アメリカノウゼンカズラ」と ピンク色の花を咲かせる「ピンクノウゼンカズラ」が、蒸し暑さを吹き飛ばすように、 元気に咲いています。
ピンクノウゼンカズラの方は、ノウゼンカズラとついているものの、ポドラネア属なので、上の二種とは、 違いがあります。花序は垂れ下がらず、上に向かって咲き進みます。 カンプシスの方は、茎のあちこちにたくさん付着根が出てきます。
絡みつくというほど長くはなりませんが、他の木に引っかかることは出来るので、それらを土台に、驚異的な伸び方をします。
いずれも、落葉性のつる性木本です。  (2006年7月撮)

(うちの近所、我が家の庭・門)

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