「ノランティア・グィアネンシス」- Norantea guianensis-

マルクグラフィア科・ノランティア属

ギアナ原産
穂になっている赤い物は、袋状の「苞(ほう)」。 中に甘い蜜がいっぱい溜まっています。
花は背中側にあって、目立ちません。 この写真ではまだつぼみです。  花は、苞が落ち始める頃、少しずつ咲き始めますが、地味で観賞価値が低いため、苞の終わりとともに剪定されてしまいます。  苞は、垂れ下がった内側に穴が開いていて、その中の蜜は、ポリネーター(花粉媒介者)へのご褒美とされていますが、本によっては、ハチドリであったり、アリだったり。 素人考えでは、ホバリングしながら蜜を吸うハチドリでは、背中側の花粉は運べないし、 アリならば、あんなにたくさんの蜜はつくり損のような気がします。 

 ↓は、開いた花と、垂れ下がる苞の内側から見た写真です。付け根の部分に穴がありますね。ここに、くちばしを差し込むポリネータがいるのでしょう。
最期の二枚は、サンギャラリーの天井を伝い、枝先から、たくさんの気根がぶら下がっている状態です。中央ヤシ室からサンギャラリーに入ると、頭上に、 見ることが出来ます。

資料では、平坦地に植えられたものは、よく分岐して高さ1〜2メートルになり、森林内に伸びたものは、他の樹木に付着し、分岐した枝は空間に伸びる。 付着した枝と、空間に伸びた枝では、葉形が異なる。とあります。温室内植栽では、不明ですが。





(名古屋市立東山植物園・ハワイアン室から、サンギャラリーの天井へと伸びています)

「花夢ギャラリー」はリンクフリーですが、画像などの無断転載はお断りします。
Copyright (c) g-kamu.com All rights reserved.

★「花夢」トップへ ★ハワイアン室へ ★「花夢」収録一覧へ