パイナップルの仲間は、どれも、同じような仕組みを、持っています。 つまり、葉っぱが、重なり合って、真ん中に、雨をためることが出来るようになってるのです。このおかげで、雨が降らない時期が長くても、溜まったお水を利用しながら、生きていけるのです。 水の中から、顔を出してる花は、1センチ弱です。あまりに小さく、地味で、これでは、ポリネーター(授粉のお手伝いをする生きもの)に、見つけてもらえませんね。そんなところから、花の時期は、周りの葉の付け根が、赤く変色して、まるで、赤い大きな花があるように、虫たちに、アピールするのです。 色の出方で、名前が変わる、園芸品種が、このほかにも、沢山あります。 |