「ナツツバキ」
(ステワルティア・プセウドカメリア)
ーStewartia pseudocamelliaー


ツバキ科・ナツツバキ属

日本の東北以南から朝鮮半島南部にかけて分布
  身の回りに見られる肉厚の照り葉のツバキとは違い、冬は落葉する高木です。
その下を通り過ぎても、他の木に紛れて、殆ど気付かれずに立っている木ですが、6月のある日突然、 地面に散り敷く白い大きな花がらに驚いて見上げると、はるか上のほうに白い花がちらちらと見下ろしているのが分かります。朝咲いて夕方には落花する一日花なのです。
オシベは、かたまりを作って、5つに分かれています。また、花弁の渕に、フリルがあるのも特徴です。    

(名古屋市立東山植物園・園内あちこち)

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