熱帯雨林の、川沿い岩に自生する植物です。 つややかで肉厚、ぽこぽこした葉は、とても魅力的です。葉の裏側は、赤い色が入ります。 葉の裏には、パール・ボディーといわれる、小さな玉をつけることがあります。これは、蟻への、プレゼント。代わりに、蟻に、害虫を食べて貰ったり、花粉を運んでもらう魂胆です。 アーチ型に伸びる茎には、18個ぐらいの花が咲きますが、一つの花は短命で、どんどん先へ伸びていくようです。咲いた後は、三角形の果実が左右交互に並び、とてもユニーク、やがて中には、とても細かいホコリのような種子が出来ます。 塊茎は大きく、40センチぐらいにまでなるそうですよ。 |