「ミズヤツデ」
(ラシア・スピノーサ)
-Lasia spinosa-
サトイモ科・ラシア属
マレーシア原産
種小名のスピノサとは、トゲの多いという意味です。葉の裏や茎にはとげがあります。
熱帯では、食用にされます。茎は、糸を引くような皮を剥いでから、カレー料理などに入れるのだそうです。
細ながーい苞に包まれた、サトイモ科特有の肉穂花序(にくすいかじょ)が見えてますね。
肉穂花序とは? 穂状花序の一型で、太い肉質の中軸の周囲に無柄の小花が密生しているものを言います。
サトイモ科・パイナップル科の花序がそうですね。
(名古屋市立東山植物園・水生植物室)
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