シャロームは俗称で、ヘブライ語の「平和」という意味だそうです。 花茎が長く、ピンクの苞の部分がきれい(ピンクの苞の間から顔を出しているのが本当の花)、花もちもいいということで、 日本では、観賞用切花用として流通しています。 原産地タイでは、根をカレー粉や、薬用に利用しています。 隣に見えてるのは、同じ西花卉室のページで紹介している、白花の、 「クルクマ・ポトワ」なのですが、「シャローム」が いかに大きくて目立つか、お分かりいただけると思います。 写真を撮っていたら、通りがかりのお客様が、「ハスみたい!」とおっしゃいました。 そうなのです。英名は「ロータス オブ パラダイス」や「ロータス クィーン」、ロータスとはハスのことです。 原産国タイでは、ハスや天国を意味する「ブワサワン」と呼んでいます。 |