「カルミア・ラティフォリア」
-Kalmia latifolia-

ツツジ科・カルミア属

北アメリカ原産。

    スウェーデンの植物学者「Kalm(カルム)」の名前にちなんで命名されています。
「アメリカシャクナゲ」「ハナガサシャクナゲ」「マウンテンローレル」、さらに、インディアンが、この木の根から スプーンを作ることから「スプーンノキ」の名前もあります。
金平糖(こんぺいとう)からの変身。
本当にツツジの仲間?と疑いたくなるこの花。 つぼみのときは、ツノツノのまるで金平糖みたいですが、開くとパラボラアンテナ型です。
とてもかわいらしい花ですが、葉っぱには有毒成分があり、羊のいる牧草地などには、植えません。

外でも育つのですが、どういうわけか、温室内を飾りました。右側の写真は、 園内のアメリカ園コーナーに植栽されているものです。

(名古屋市立東山植物園・西花卉室 )

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