この鉢植えの表示には、「観賞用サツマイモ」とあります。 花は、一般的なヒルガオと変わらないなあ・・・と、とりあえずは写真を撮って帰り、調べてみて分かりました。 鑑賞するのは、花ではなく、葉だったのです。 カラーリーフとして、最近は、寄せ植えの下草の代わりに使われるのですね。 若草色から赤紫まで、いろんな色と、切れ込みの変化した葉っぱが流通しているようです。 私たちが食用にするサツマイモの仲間ですが、観賞用というだけあって、イモの方には栄養が行かないようで、食べても美味しくないのだそうです。 ヒルガオの花は、身近に見られますが、サツマイモの花は、短日性(昼の長さより夜の方が長くなると咲き出す性質)で、日本では、 沖縄以南でないと花が見られないのですね。 |