あれ、こんなところにツクシ・・・と思わず立ち止まってみると、ちょっと雰囲気が違うのです。 ツクシ(胞子嚢穂)やスギナ(栄養葉)の出方と違って、スギナの先端にツクシがくっついているのです。 茎は細く7-80センチあり、中空ですから、大きくなりすぎると、だらしなく倒れます。 似たものに、イヌドクサ、ミズドクサなどがありますが、茎の中空率や、鱗片の長さなどで見分けるので, 3種並べてみないことには、見分けは難しそうです。 展示用の植栽植物ではなく、どういうわけか、温室に紛れ込んできたものです。 居心地のよさに今ではすっかり定着し、少しずつテリトリーを広げているように見えます。 |