真夏の炎天下に元気な植物です。 ヒシ科は、ヒシ1属からなる水生植物で、アジアではもっとも普通に見られる水草です。各地の湖沼や溜め池、よどんだ河川などに生育しています。 ちょっと変わった三角形の葉を放射状に広げています。 花は、ごく小さく、この写真は午後2時ごろのものですが、すでに、しぼみ始めているようです。 ヒシ類は、果実が出来て初めて、その名前がはっきりするようで、果実のトゲの付き方によって、オニビシ、ヒメビシ、ヒシなどに分類されます。 下の二枚は、ヒシ、コオニビシの葉です。1ブロック10センチから15センチほどでした。 このイボビシの場合は,前記のヒシ類の実に見られる、2本のトゲのほかに、前後に突起が存在するとのこと。もし実が出来れば、後日アップしたいと思います。 |