マクロボトリスとは、大きな房という意味で、原産地では、花房が1・5メートルにもなるようです。
宝石の翡翠を思わせるこんな色の花は珍しいですね。 つぼみの間は、若緑色ですが、花が成熟して、受粉の準備が出来るころには、左の写真のように、 花色に少しブルーとグレーが入ってきて複雑な色合いになり、形もふっくらします。 同じものが、中央ヤシ室にもあり、東花卉室のほうが後から植栽したにもかかわらず、とてもたくさんの花をつけます。 周りに大きな木がなく、日がよく当たるからでしょうね。 形態がよく似た、朱色の花「ムクナ・ベネッティー」が、 年末年始のハワイアンハウスを彩ります。 |