雌雄異株で、気根で他のものに絡みつきます。 ここでは、気根だらけの大型シダに絡んでいます。 よく似たものに、オオイタビやイタビカズラなどがありますが、葉先が尖らないこと、葉の裏や、茎に毛が多いことなどから見分けられます。 また、葉の表面にあまり艶が無いこと、葉脈の角度なども、見分ける基準になります。 この花嚢(かのう)はまだ新しく、これから、青紫色に変わっていくだろうと思います。 花嚢とは、イチジク属特有の、花であり実でもある漢字で書くと「無花果」状態です。 これを文字で説明するのは、とても大変なので、詳しく観察してよく分かるブログを、TOMさんからお借りすることにします。 こちら写真入りの 「イチジクの花の謎」です。 |