付着根で樹上に這い上がり、5メートル以上も伸びます。
2004年の夏は、例年になく暑い日が続き、珍しく、ハブカズラに花が咲きました。といっても、サトイモの仲間ですから、
肉穂花序(にくすいかじょ=穂状花序が特殊化したもので、花軸が多肉化して、花が表面に密生したもの)です。
それを保護する黄緑色の苞(ホウ)は、すぐ枯れて外れてしまうようです。 こんな地味な花、どんなポリネーター(送粉者) が見つけてくれるのでしょうか。 細めのトウモロコシぐらいの大きさです。亀甲型の花をよく見ると、花粉を出した跡があるようでした。 |