「フリーセア・ギガンテア」
-Vriesea gigantea = V.tessellata-


パイナップル科・フリーセア属


ブラジル原産
  中南米産植物室には、沢山の、パイナップル科の植物が植えられています。その中でも、この、フリーセアは、かなり大きめ。 ジャカランダ(きりもどき)の足元に植えられています。
成長は遅く、葉の様相も変化します。若い時には、色は黄色っぽい斑が入ります。

このフリーセア、ツボミがつき始めてから、開花まで、ずいぶん時間がかかりました。そして、開花は夜間でした。
ボランティアの時間帯は、もう、萎んでしまっています。この花の写真は、職員Kさんの画像を、お借りしました。

パイナップルの仲間は、葉が丸く重なり合って、中に、水を溜める仕組みになっています。もし、ご家庭で育てるならば、 水をきれいにしておかないと、蚊や、雑菌が繁殖してしまうので、お気を付け下さい。

花序は、長い時間をかけて(1年近く)、タネを作りました。

(名古屋市立東山植物園・中南米産植物室)

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