「ホコシダ」 Pteris ensiformis の園芸品種で、葉脈に沿って白い斑が入り、とてもきれいです。 常緑性で匍匐性のある根で広がります。 栄養葉と胞子葉に分かれ、生きていくための栄養葉は、低い位置にあってしっかり株を支え、子孫の繁栄のために胞子を飛ばすための胞子葉は、 少しでも遠くへ胞子を飛ばそうと、高い位置に茎を伸ばしています。 葉の形も少し違い、胞子葉は細めで、長い葉の両側に胞子嚢を並べています。その胞子嚢群(ソーラス)を守るかのように、葉の縁が薄い膜状になって、裏側へ巻き込んでいます。 |