日本には、昭和30年ごろ、アメリカから渡来。 水生植物室に入るとまず目に付くのが、この植物です。(水生植物室のトップ写真を、ご覧ください) 池の中に、すっくと立ち上がっ手いるように見える二株、実は、天井からぶら下がっています。 写真からは足元が見えませんが、沢山の気根が伸びて、池の中にまで達しているので、あたかも立ち上がっているかのように見えます。 そんなエバンシーは、かなり強烈なイメージの花を咲かせます。 サトイモ科ですから、仏炎苞(ぶつえんぽう)と肉穂花序(にくすいかじょ)のセットですが、この仏炎苞、なんと鮮やかな色でしょう。 肉穂花序については、「石川の植物」の中の「ミズバショウのページ」を参考にしてください。 リンクの許可は得ています。 |