写真は、ちょっと大きく写りこんでいますが、実際はオシベの先まで入れても3センチぐらいで、色も地味、目立ちません。
オシベ先熟で、中のメシベの柱頭は、後からオシベの長さを追い越します。 熱帯アジアなどに多い着生植物ですが、「ナガミカズラ」という和名で、日本でも、西表島で見られます。 沖縄県では絶滅危急種、環境庁版レッドデータブックでは、: 絶滅危惧IA類.に入っています。 つるんとした多肉の葉が対生しています。花が終わると、細長い果実が下がります。 サイズの分かる写真は、ガイド仲間の三輪田さんの提供です。 果実の中の小さな種子には、両端に毛があり、その毛によって、遠くへ飛ぶことが出来るのだそうです。 |