Cirrhopetalum(シルホペタルム)属に入れられることもあります。 熱帯高地の森林の樹木に着生するランですが、小型で、あまり自己主張のないおとなしい花です。 プルプラスケンスとは、パープル(紫)からきているのですが、さてどこが紫?調べてみたら、葉の裏側という資料がありました。が、 成葉の裏側は、紫ではありません。幼葉の裏と茎が紫を帯びていると言えそうです。 全体の写真は、ヘゴ板に取り付けられた本種を、ガジュマルの木にハンギングしてあるため、紛らわしいですが、下に伸びている太い根は、 ガジュマルの気根で、このランとは無関係です。 |