花弁の縁には、細かいフリルがあり、長い茎の上に、キャベツのような葉がワサワサとしているので、キャベッジ・オン・ザ・スティック(cabbage on the stick)とも言われます。 ハワイでは、絶滅危惧種とされています。 絶滅の原因の一つには、花粉を運ぶガの一種が、先に絶滅してしまったからの説があります。 茎は、普通は、1〜2メートルですが、中には、5メートルに達するものもあリ、海岸の崖っぷちのところに、自生します。 花序には、細長い黄色の花がつきますが、筒形の花の下部には、筒形のガクがあるので、継ぎ足しみたいな、不思議な形をしています。 追記: 開花からひと月経った頃、細長いガクは、終わった花の基部を包み込んだまま肥大、やがて、切れ目が出来て、間から、小さな種が覗いているのでした。 (名古屋市立東山植物園・サンギャラリー中央階段上った左側に、鉢植え展示) 「花夢ギャラリー」はリンクフリーですが、画像などの無断転載はお断りします。 Copyright (c) g-kamu.com All rights reserved. ★「花夢」トップへ ★サンギャラリーへ ★「花夢」収録一覧へ |