赤とピンクが見られます。
トーチ・たいまつに似ていることからついた名前です。 一見、豪華な花という印象ですが、重なり合ってるものは、葉が変化した「苞(ほう)」という名前の部分。 本当の花は、重なりあった赤い苞の間から顔をのぞかせている黄色い縁取りのある部分です。 一度、倒れてしまった花を見るチャンスがあり、苞の間の花を調べてみると、ラッパ型の花の中には、 オシベやメシベが、しっかり抱きかかえられていました。これは外からは見ることが出来ません。 東南アジアでは、煮物やカレー料理に使うため、この部分を摘み取って、市場で売られています。 学名は、最近は「Nicolaia elatior」の方が、一般的になってきてるようです。 |