「エルサレムセージ」(フロミス・フルティコサ)-Phlomis fruticosa-

    シソ科・フロミス属

 地中海東部原産

英名がJerusalem sageエルサレムセージです。
花のまん中から、次世代の茎を伸ばして、段咲きになる花です。
茎も葉っぱも白い毛に覆われてふかふかです。

葉っぱには、かさかさした薄いものもあれば、しっかり厚手で、つやつやしたものもあります。 また、この葉っぱのように、しっかり毛を蓄えているものもあります。
では、この毛は何のためにあるのでしょうね。

葉の表面に、直接雨などの水分をつけたくない、つまりはっ水の為。
逆に空気中の水分を、毛の間に溜めて、保水の為。
暑すぎる場所で生育するための、遮光の為。
害虫に食べられにくくする為・・・などなど。生き残るための植物の知恵なのです。

うっすらレモンの香りがするこの花は、ドライフラワーやポプリなどに利用されるそうです。

(名古屋市立東山植物園・西花卉室)

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